☆お知らせ☆
◆しゃふくプール　2024年4月2日(火)、9日(火)、16(火)、22日(月)、5月2日(木)、7日(火)、5月13日(月)、20日(月)の午後にお借りしています。
◆5月16日(木)、7月18日(木)落合先生の健康体操があります☆
◆5月12日(日)全体研修会のためひなたお休みとさせて下さい。

今読んでいる本

先日購入した本の２冊で～す


『虹色のチョーク』　小松成美著　幻冬舎出版
『発達障害の僕が輝ける場ｓｈを見つけられた理由』　栗原類著　株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ出版

どちらも読みやすいですよね、『貸して』という方は声をかけてくださいね

以前から『日本でいちばん大切にしたい会社』の本に紹介されていて
障害者雇用で有名な『日本理化学工業』のことやそこで働いている方たちのことを取材した本が出ました。

この本が紹介されていた時に胸を打たれた言葉があったので購入しました～

『人としての幸せ 曰く、物やお金をもらうことが人としての幸せではない。 人に愛されること 人に褒められること 人の役に立つこと 人から必要とされること』
これは理化学工業の会長が障害者雇用に関して、雇い続けることが本当に彼らにとっての
幸せなのか（仕事なので間違えば叱ったりせざるを得ないこともあり、本人たちのためになっているのかを）悩んでいた時に住職の方からかけられた言葉なのだそうです。

これは障がいの有無も障がいの重たさ軽さも関係なく、本当にこの通りだと実感します。
ついつい私たちの仕事はご本人をサポートしたり介護したり、ということばかりに目がむきがちですが
利用者の方自身が頼られたり、仕事をしている姿は本当に生き生きと誇らしそうなのですよね～

私も学校を卒業して初めての就職先が今でいう継続Ｂ型の施設でしたが、
働く姿勢、あり方というのは本当にウソではなく先輩や上司の方から、というよりも
利用者さんたちから強く学んだものです。
（実際の作業内容は、確かに難しいことは出来ない方がほとんどです。
でも、自分のことは二の次にして真剣に必死に仕事に取り組む姿勢は『社会人とはこうあるべきなんだ』
と私は彼らに教えられました。）

もちろん『ウチの子は、働くなんてとてもとても・・・』とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それでも携われる仕事を探したり、出来るようにサポートしていくのが私たちかもしれませんし、
何より本当に人って、愛されるだけではなく他者から必要とされたり頼られたりすると
本当に誇らしげで嬉しそうな顔をするんだよな～って思うのです。。

まだ読み終わっていないので、読みすすめていこうと思います

もう一冊はご存知『ネガティブモデルの類くん』の本です～
これはしばらく前に発売されていて気にはなっていましたが、まだ読んではいなかったので
購入してみました☆

何回か彼のインタビュー記事などを読んだことがあったのですがＡＤＤの方たちの関わり方
配慮するべきこと等、とても具体的で的確に書いてあったので
一度読んでみたいと思っていました～
そして何より、『異文化の教育』というのが私の好きなポイントなのです

別に外国かぶれしている訳ではありませんし、外国の教育が特に優れているとは思わないのですが、
こと発達障がいに関しては、この日本の『和（輪）を尊びましょう』『相手の気持ちを推し量りましょう』
『空気を読んで！』みたいな教育が
う～ん・・・
となってしまうのです・・・
『い～じゃんい～じゃん、そのまんまで』
『個性的なのはあなたの才能の一つなんだよ～』とラシクいるのを応援したいのに、
『そのまんまでは、学校でいじめられてしまうのかな・・・』と変に気をまわしてしまう自分がいたり・・・

だから多文化の方たちが集まっているところでは、『そもそもはっきり口に出して言わないと伝わらないし！』
『言わないで空気を読むって何？？』と言い合える方がしっくりくるのでした～～
（私が空気を読めないから、その方がラクなのかな～）

そういえば、一時期連日のようにニュースで『役人の忖度（そんたく）』という言葉が出ていましたよね「」
恥ずかしながら、私はニュースで初めてこの言葉を知ったのですが、これこそ日本語にしかない言葉なのでは？？
と思ったりするのでした～
忖度って本来は別に悪いことではないのですけどね
日本語の勉強もしないと・・・

やまぐち