☆お知らせ☆
◆しゃふくプール 2024年2月19日(月)、27日(火)、3月5日(火)、12日(火)、18日(月)、26日(火)の午後にお借りしています。
3月18日(月)、5月16日(木)落合先生の健康体操があります☆
5月12日(日)全体研修会のためひなたお休みとさせて下さい。

障がいのある方の就労先 [ひなた日記]

[あせあせ(飛び散る汗)]しばらく前の記事になりますが、こんな記事が出ていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/5eed47e2f7c7914d41af37685cd05c34d3de8c6f

これ、まさにきどこのスタッフの鈴木(昨年千葉から来てくれました☆)から
聞いていた話です。
一般就労とは名ばかりで、企業が障がいのある方たちの雇用率でペナルティを
受けないために
(現在は、ある程度の規模の企業は2.3%障害のある方たちを雇用しなければならないと義務づけられています)
とりあえずは障害のある方たちを雇って、社内では働かせないでどこかで農業を
させている、というものです。
これが東京や千葉あたりでとても流行っている & 問題になっている
と鈴木から聞いて怖れおののいていた次第です。

何が問題って、正直私は『分断』自体はさほど悪いことだとは思っていないんです。
一般の企業で、企業側が受け入れ態勢やサポート体制、職員の教育が整っていない
中で数だけ障害のある方たちを受け入れても、働く当事者の方も、現場で指導を任されたスタッフの方たちも大変だろうな、と思うので
それなら、いっそのこと完全に分かれて働くのも悪いことではないと個人的には
思っています。
(本来の社会での共生とは遠い考え方なのですが…
 結局環境が整っていないとそれってすごく難しいことだと思うので)

問題なのは、『実際にはたいして実働がないこと』
『食物を育てて良い土壌で作っていないので、せっかく作った食物もただ破棄していること』が問題なのだと思います。
誰も食べるあてもない食物をただ、時間つぶしで作らせるって、本当にひどい話だと思います。
(この点、北海道の障害者の方の農業就労は、ちゃんと実態があるかな~と☆)

それでも親御さんからすれば『お金をもらえるからありがたい』ということになるみたいですし、確かにそれも否めないなと思います…
難しい問題ですね[もうやだ~(悲しい顔)]
せめて、食べられる、誰かに喜ばれる食物を作って欲しい!と切に思います。

就労されている当事者の方たち皆さん(給与の高低は関係ないです)
本当に生き生きとプライドを持って働いておられて、
やっぱり『人の役に立つ』『働いてその対価をもらう』
ってすごく大事なことなんだなぁといつも考えさせられます。
(私も昔、就労継続B型で勤めていたとき、どんなに地下鉄が止まっても災害が
あっても、利用者の方たちは皆さん責任感が強く絶対に遅刻しないで出勤してくる
ので、私も交通機関が止まったからいけません、というのは理由にならない!と
負けじと何としても定時に出勤するようにしていました[わーい(嬉しい顔)]

きどこの方たちも軽作業の時間、利用当初とは見違えるように一生懸命作業をされている方がたくさんいらっしゃって、本当に素晴らしいなぁと思っています。

やまぐち
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

banner_234x60.gif

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。