☆お知らせ☆
◆しゃふくプール　2024年4月2日(火)、9日(火)、16(火)、22日(月)、5月2日(木)、7日(火)、5月13日(月)、20日(月)の午後にお借りしています。
◆5月16日(木)、7月18日(木)落合先生の健康体操があります☆
◆5月12日(日)全体研修会のためひなたお休みとさせて下さい。

世界の遠い場所で・・・

この写真は、6～７年くらい前？に新婚旅行で行った写真です





なんと、今世界で一番危ない場所ではないかという『シリア』です
この当時は、シリアは警察国家でとても安全な国だったんです・・・
（日本人がめずらしいのか、すごく声をかけられたり、またイスラム圏なのでもちろん国の感じは
全然違いますが・・・）

地元の人も人懐っこくて、ほがらかだったし、
（お料理は、ダンナが和食以外は全然食べられないので苦戦していましたが）
何より、遺跡がと～っても素晴らしかったです

今は、どんな風になっているのかなぁ・・・

辛くてニュースなどとても観ていられないのですが、後藤健二さんの著書
『ダイヤモンドより平和がほしい　子ども兵士・ムリアの告白』（汐文社刊）は、是非読んでみたい
と思っています。


実は、ちょうど下記の本を読んでいる最中でした。
『戦場から生きのびて―ぼくは少年兵士だった』河出書房新社


シエラレオネは、実はつい最近まで私の父が仕事に行っていた場所です。
（少し前までは、『シエラレオネ』と言っても、ほとんどの人に『それ、どこ？』と言われていましたが、
今は、すっかりエボラ熱で有名になってしまいましたね・・・

実は、私自身も幼少期はナイジェリアに住んでいたんです～）

シエラレオネは、西アフリカの西部に位置し、世界最貧国の一つで、世界で一番平均寿命が短い国、
ダイヤモンドの採掘がさかんな国
程度の情報しか知らなかったのですが、知れば知るほど、とても辛くなります・・・
内戦が10年近く続いたため、本当に貧しい国で、そして何より残酷な現実は
少年兵がたくさん狩り出され、戦争に巻き込まれているということです・・・
少年兵は使い捨てで使われ、善悪の区別もつかないうちから、洗脳されたり、
麻薬漬けにされているのだそうです・・・

本当に腹が立って仕方がないけれど、アフリカもイスラム圏も、結局は事の発端は
西欧人などによって勝手に自分たちの住んでいた土地に境界線を引かれて
国を分けられたからなのでは・・・
と考えたりもします。。
もちろん、紛争の原因はそれだけではないし、暴力で主張することは絶対に正しいことでは
ないと思うのですが・・・

でも自分たちの住んでいた国が亡くなってしまったり、勝手に変えられてしまうことは
どんなにか悔しいことだろう、やるせないだろう、とも思ったりします。

辛くて残酷な現実に、本もニュースも目を背けてしまいがちで、私は情報を得るのが
とてもとてもゆっくりしか出来ないのですが、それでも一つ一つ一方的な思想だけではなく
なるべくきちんと理解していけたら・・・
と思っています。

山口