☆お知らせ☆
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最近読んだ本 [山口]

最近読んだ本の紹介です[わーい(嬉しい顔)][グッド(上向き矢印)]

実は、ここの紹介しても良いものなのか、オススメと書いて良いものか、ためらわれるのですが・・・
内容がディープ過ぎて、あまり気持ちのよくなる本ではありません・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
(著者の方ごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]
でも筆者の方もそういう気持ちでインタビューされていたと思うので・・・)

無題.png
『最貧困女子』幻冬舎新書
鈴木 大介 (著) 
という本です。

http://matome.naver.jp/odai/2141536506593800101

以前から、発達障がいの子たちやグレーの子たちが、男の子だと反社会的勢力の組織や
女の子だと風俗関係の仕事に就いていることがあると聞いていて、
今回この本も風俗等の仕事に就いている知的障がいがある方たちのことにも踏み込んで書かれている
というレビューがあって、読んでみようと思っていた次第です。

実際に読んでみたら・・・
想像を絶する内容で読みすすめることが本当にしんどく、
参考になったというよりは、とても気持ちが重くなって・・・
どうにもならない気持ちになってしまいました・・・

グレーというよりは、会話もままならない中・重度の知的障害の方たちもそういった職業に就いている・・
(この本では職業といっていいのか・・・風俗よりも過酷な現場で生きている方たちのことが書いてあります)
もちろん日常生活もままならないでしょうし、障害をわかっていて世話をしたり、仕事を回したり
買う客がいるという現実・・・
本当に本当に腹が立ってどうにもならないけれど、
かといって、自分にはどうすることもできない・・・
悔しいです。

ハッピーになれる本ではないものを紹介してしまってごめんなさい。

本当は支援が必要なのに、支援を受ける権利が充分にあるはずなのに、
逆にそういう方の方が、支援をすり抜けていってしまうことが多々あるような気がします。
何とか一度でも関わった方たちには、たとえ相手が逃げてしまってもあきらめないくらいの気持ちで
縁を繋いでいけたら、少しでも社会から見過ごされてしまうことは少なくなるのだろうか・・・

と考えたりしています。

山口




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