☆お知らせ☆
◆しゃふくプール　2024年4月2日(火)、9日(火)、16(火)、22日(月)、5月2日(木)、7日(火)、5月13日(月)、20日(月)の午後にお借りしています。
◆5月16日(木)、7月18日(木)落合先生の健康体操があります☆
◆5月12日(日)全体研修会のためひなたお休みとさせて下さい。

アーレン症候群

みなさん、『アーレン症候群』という症例をご存知ですか？
私も全然知らなったのですが、知り合いの子で最近そうだということがわかった方がいらっしゃって。

視知覚障害の一つなのだそうです。
本来は『光の感受性障害（SSS：Scotopic Sensitivity Syndrome）』と言われる新造語で、
のちにアーレン症候群と呼ばれるようになったようです。
http://www.toyofuku.8cho.net/irlen%20syndrome.html

この症例は、白地に黒い文字が書いてあると、白地が黒字を飲み込んだり？
光が反射して常に瞳孔が開いたままの状態になっていたりするのだそうです。
自閉症の方で、この症状を重複している方も多いようで、
LDだと思っていたら、実はこの症例だったということもあるようです。

それが、なんとメガネ一つで劇的に症状が和らぐのだそうです

①つめは、一見普通のメガネで（ただメガネの枠が普通のものより幅があるようです）


②光に弱いので、マグネット式のレンズで光を遮断して


③更に横からの光刺激も遮断することで、文字がダブって見えたりするのを防ぐことが出来るのだそうです。

これで知り合いの方は読みの速さが４倍もアップしたそうです！
また、正しく認識できなかった文字も正しく認識できるようになったことで、書き取りの字も綺麗に早く
なったそうですよ

車いすと同じで、発達障害の凸凹がある方もどんどん便利なグッズを使うことで
（こういったメガネやアイパッド等）
不便さをなくしていけたら良いな、と思います☆

普通の眼の検査ではこの症状がわからないそうですが、『もしかしたら自分も』
という方は、是非検査してみて下さいね。

やまぐち